今日は超久々にブログなどというものを書いてみようかなと思います。
ちょうどたまたまというか、年末年始(2024年12月末〜2025年1月年始)の旅行先を検討していて見つけた情報が、なんだか噛み合って面白いなと思ったので。
記事の内容はざっくりいうとタイトル通り、
東南アジアの国でオンラインカジノの運営に規制がかかってきている、というものです。
「で?」
と思うかもですが、東南アジアを旅行する人にとっても多少影響がある内容かなと思いますので。
Table of Contents
まず、カンボジアのシアヌークビル。
カンボジアのリゾートの街、シアヌークビルはカジノで有名(だった?)だそうです。
第二のマカオを謳い、カジノ目当ての中国人に遊びにたくさん来てもらおうとしていたようです。
(ちなみに個人的にはシアヌークビルには夜遊びスポットもあるとのことで、そっちが気になっていて調べていました。)
でも実際にシアヌークビルにたくさん来ていた中国人は、中国人向けのオンラインカジノの運営者がかなりの割合だったようです。
相当な人数、そういった人たちがシアヌークビルに滞在していたみたいです。
建物を構えたリアルカジノ内にはそれほどお客さんがいない、でもそのカジノホテルの上層にあるホテルの客室で、相当数のオンラインカジノが運営されている、という感じだったそうで。
しかし、2019年にオンラインカジノの運営に政府からストップが掛かったそうです。
どうやら理由は、中国からカンボジアを経由して中国の外貨が中国から流出していたことを懸念した中国政府が、カンボジア政府へ圧力を掛けたそうです。
(複雑でよく分かりにくいですね…。)
詳しくは以下の記事を見ていただければ。
その次、みんな大好きフィリピン
フィリピンは、この2024年にオンラインカジノ運営をストップさせることにしたそうです。
POGOという外国向けに行われるオンラインカジノを運営を許可する法律?政策?があったそうなのですが、それを2024年いっぱいでやめるそうです。
理由は、そのオンラインカジノ運営にまつわる犯罪が多発している、犯罪の温床になっているからだそうです。
詳しくは以下を見て頂ければ。
オンラインカジノ規制についての感じた点のまとめ
カンボジアのシアヌークビル、フィリピンともに、
理由は違えどオンラインカジノ運営がストップします(しました)。
その結果として、その運営に携わっていた中国人がその場所からかなりの人数いなくなりそうです(いなくなった)。
(フィリピンについては来年以降にならないと分からないかも。)
シアヌークビルではその結果、建設途中のビルがかなり放置されているようです。
しかし家賃などは下がったみたいです。
不動産オーナーは困りますが、賃貸で入居する人にとってはありがたいですね。
フィリピンも同じ現象で、オンラインカジノを運営する中国人によって家賃が上昇していることも問題視されているようです。
なので今後フィリピンの家賃相場も結構下がるのかな?なんて思っています。
気になる夜への影響について…。
シアヌークビルについては置屋は普通にやっていそうですね。
2019年以前の状況はわかりませんが、これならある程度遊べそうです。
(シアヌークビルに行ったことがまだ一度もないのであくまでも予想ですが。)
次にフィリピンについて。
どうもオンラインカジノ運営の中国人達はクローズドな環境で夜遊びできる場所を構築していたようなので、我々観光客が行ける場所については特に影響ないのかな、と予想しています。
POGO企業は政府当局の監視が行き届かない地方で土地を取得し、壁に囲まれた巨大な拠点を建設するようになった。
施設には宿泊施設のほかゴルフ場やバー、売春施設などが併設され、数千人の外国人従業員が近隣住人の目に触れることのないよう工夫されている。
とはいえ、その中国人達はそのクローズドな環境以外でもお金を落としていたのではないかと思います。
そうすると、一般観光客が行けるスポットで中国人向けに営業していたお店は影響を受けるかもしれないですね。
以上、いかがだったでしょうか。
間違っている情報もあるかもなので、詳しくはご自分で調べてければ幸いです。